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『あまからカルテット』 [活字中毒(読書)]

最近食べ物や料理にも関心があるので、お料理系の小説、職業がパティシエとかシェフとか、そういう類のものが読みたいなあと思っていました。
『あまからカルテット』は食べ物をエピソードにしたオムニバス形式の小説で読みやすそうかな、と思い手に取りました。
表紙の写真にも惹かれましたし。

アラサーの仲良し4人組が恋、家庭、仕事、結婚とその世代が抱えてる悩みに直面しながらもそれを乗り越えていく、といった話です、ざっくりといえば。
大変読みやすかったですし、それぞれのエピソードの出てくる一品もなんと美味しそうで魅力的なことか。
最初のエピソードに出てくる稲荷寿司なんて、本当に食べたくなってしまいました。
味の想像をかきたてられる表現がとてもうまいなぁと思います。

小説ではなくゲームですが、ペルソナ5をやっているとやたら肉の話が出てきたので、
肉!っていう気分になってその日の夕食をすき焼きにしたこともあります。
普段の献立については私はあまり悩まないのですが、その日の気分やメディアに影響されることは多々ありますね。
クックパッドと料理研究家の冨田ただすけさんのブログやホームページは毎日参考にしてます。

ちなみに今日の献立は炊き込みご飯、鯖の味噌煮、大根もち、白菜と油揚げの煮びたし、にしました!
もう朝から決めてます。。。

基本が大事 [活字中毒(読書)]


世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

  • 作者: 戸塚隆将
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2013/08/07
  • メディア: 単行本


『世界のエリートはなぜこの基本を大事にするのか?』
新幹線移動中に読了しました。
読みやすい。
ビジネスは勿論プライベートでも有効な「基本」が書かれていました。
どのビジネス本にも書かれていますが、スピードっていうのは仕事の進捗の上でも信頼関係を築く上でも重要なんだな、と思います。

読んだらその時間の3倍考えるクセをつけるというのは、今まで全くやったことがなかったので実践していきたいな、と。
流し読みがほとんどでしたからね。だから身につかないのか(笑)
考えながら読み進めようと思いました!
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『あとは泣くだけ』 [活字中毒(読書)]


あとは泣くだけ (集英社文庫)

あとは泣くだけ (集英社文庫)

  • 作者: 加藤 千恵
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2014/09/19
  • メディア: 文庫



お風呂読書のmust作家さんになりつつあります。
とにかくストレスフリーなので。
難解な言葉は使わないし時系列がごちゃごちゃしている訳でもない。
どちらかというとシンプルなのですが、そこが魅力でもあります。

タイトル柄別れにまつわるエピソードが多いですが、読後感は爽快です。
失意や悲しみで余韻がある訳ではなく、そっか…成程ね…で読み終えられる。

だからリラックスタイムのバスタイムには最近は好んで加藤千恵さんを読みますね。
重い余韻はなく爽やかな読み応えがあるので。
以前も書きましたが、単純に私の感覚にうまくハマった作家さんなのだと思います。

また幾つか文庫本が出ているようなので、どこかで本屋さんによって買うつもりです。

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加藤千恵 『その桃は、桃の味しかしない』 [活字中毒(読書)]

お風呂読書復活しているので、ここ最近の気分は恋愛小説とか流れるような文体の軽い余韻のある小説です。
そういう意味では加藤千恵さんがぴったりだと思い、購入。

その桃は、桃の味しかしない (幻冬舎文庫)

その桃は、桃の味しかしない (幻冬舎文庫)

  • 作者: 加藤 千恵
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2013/08/01
  • メディア: 文庫


もしかして読んでいるような…と思ったのですが、2013.10に文庫本になっているので大丈夫かな、と。
この数カ月あまり本を購入していなかったので。

瑞々しいというのがぴったりな気がします。
さらりと読める感じが好きなのですが、しっかりと余韻の残る文なんですよね。
以前にも書きましたが、私の好みにぴったりなのです。

まだ読み始めなので、感じだけを~。
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「オレたちバブル入行組」 [活字中毒(読書)]

ご存じ、半沢直樹の原作です。
ドラマは全く観なかったのですが、面白い!

その職業現場じゃないと通常は知りえない世界を本や映画だと知ることが出来る。
その魅力を伝えている作品だと思いました。
銀行独特の文化、組織や昇格事情。
へー・・・と思うところがいっぱい。

計画破産や共犯者、ミステリー要素もしっかりとしていて、読み応えあります。
原作ファンの方がドラマを観ていて、ドラマは視聴率も関係するからファンタジーだとコメントされていたのが印象に残っていて、原作がリアルな臨場感を出しているだけにエンタテイメント要素がより強くなると失われるところもあるのかなーと思いました。
ドラマは今後観るかどうかわかりませんが、原作でかなり満足。

シリーズをこの勢いで読むつもりです!
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酒のほそ道 [活字中毒(読書)]

本というか漫画なんですけれど、オススメ頂きました。

酒のほそ道(33) (ニチブンコミックス)

酒のほそ道(33) (ニチブンコミックス)

  • 作者: ラズウェル細木
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2013/06/19
  • メディア: コミック


作者がお酒や肴が大好きみたいで、コミックスでは毎回1話毎にエッセイが挟まれています。
毎日飲み食べ歩き出来たらいいんですけどねー。
でも、美味しいお酒やお料理には拘りたいですし、お店お店の個性も味わいたいですし。
飲兵衛のことがよくわかる漫画です。
まあ、私は嗜む程度ですけれどー。

『陽だまりの彼女』 [活字中毒(読書)]

本屋のポップで女子が男子に読んで欲しい恋愛小説No.1と書かれていたような気がする。
それにつられて購入したのは確か。

陽だまりの彼女 (新潮文庫)

陽だまりの彼女 (新潮文庫)

  • 作者: 越谷 オサム
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/05/28
  • メディア: 文庫


読みやすい。ひっかかりなくさくさく読めた。
純粋に思いを貫き通せるなら、一途に誰かを思う事が出来るなら、
それはその人にとって運命の人だと思う。
終盤まで良かった。
テーマが一貫していて。
でも、ラストで
あれ?
と面喰った気がする。
そんな終わりなの?みたいな、期待を裏切られた感は否めない。
端的に云うならば夢落ち。
あ、ちょいネタバレ…。
リアリティを感じさせていただけに、所詮そんなもんかなーって残念な感じでした。
なんで、女子が男子に読ませたいんだろ?
私なら…
うーん。読んで欲しい恋愛小説はないけど、観て欲しい恋愛映画はあるな。
『ジョーブラックによろしく』
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『さゆり』 [活字中毒(読書)]

2005年にハリウッド映画として公開された『SAYURI』の原作本を漸く読了。

さゆり〈上〉 (文春文庫)

さゆり〈上〉 (文春文庫)

  • 作者: アーサー ゴールデン
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2004/12
  • メディア: 文庫



映画に失望した私にはとても良かったです。
映画は所謂日本の誤ったイメージ「フジヤマ、ゲイシャ」な感じが満載で、それが日本の文化として映画を観た人は理解するであろうから、本当に残念でした。
しかし、原作はかなり日本文化への理解もあり、祇園、花柳界についても調べられているとの事。
当時、既に京都に住んでいたので、祇園も割と近く、少なからず興味はあった訳です。
なので、じゃあ、読んでみようかな、と。

芸者として生きた一人の女性を描いています。
第二次世界大戦前の日本を舞台にしているので、今の祇園とも違いはあるとは思いますが、閉じられた世界または限られた人しか知ることの出来ない花柳界をここまでしっかりと描いた作品というのはなかなかないと思います。
しかも、それを書いたのは日本人でないんですよね。

花柳界の伝統やしきたりなど丁寧に描かれていて、興味深かったです。
祇園や花柳界について興味のある人には是非読んで頂きたい!
あと、誤った日本文化のイメージを持つ外国の方にも…。

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角田光代『彼女のこんだて帖』 [活字中毒(読書)]

角田さんの作品を手にするのは、直木賞受賞作品以来かも知れない。
お風呂で読むのが苦痛でない本を探していて、ふと手にしたが、ぱらっと読んだだけで何だかとても良いような気がしました。

料理にまつわる短編集。

彼女のこんだて帖 (講談社文庫)

彼女のこんだて帖 (講談社文庫)

  • 作者: 角田 光代
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/09/15
  • メディア: 文庫



1エピソードごとに主人公は変わりますが、次のエピソードの主人公がその前のエピソードに登場していた人物で、物語全体に流れる時間が共有しています。
小説って視覚の映像としてイメージは出来るけど、嗅覚まではなかなかっていうのがほとんどですが、『彼女のこんだて帖』は嗅覚までも刺激する作品。
というのは、料理の描写がとても多いから。

料理だとか食材とかを表現する文章って、何であんなに魅力的なんでしょうね。
根本的に人間には食欲があるし、それを掻き立てられるからでしょうけれど。
日常のちょっとした部分を切り取った話でネガティブなエピソードもなく読んでいてストレスも感じず、そして美味しい香りまでも想像できるお料理が軸になっている。
ちょっとした幸福を味わえる本です。
リラックスタイムのお風呂読書に最適。
移動にもぴったりな本です。
いい意味でライトな本ですね
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読了後はただ溜息 [活字中毒(読書)]

三島由紀夫『春の雪 豊饒の海』を漸く読了。

本を購入してから優に三年は経っている気がする…。
前半は、自尊心が高くいかにも貴族である清顕の日々が冗長にも感じるような展開の遅さで描かれていて、なかなか入り込めなかったのが率直なところである。
前半で止まって、他の本に移ろいでいるうちに、ああ、何故か月日が…。

というか、三島作品の序盤は個人的に結構入りにくいんですよね。
純文学的な表現が多用されていて、文字そのままから情景が瞬時に浮かぶというより、ゆっくりとそのイメージが自分の中で構築されて浮かび上がる感じなので、咀嚼しながら読むというか、その表現を腑に落としながら読み進めて行くというか。
序盤を過ぎると、吃驚するくらいに心を鷲掴みにされて読むのが止まらないんですけれど。
これだけ作品の世界に惹き付けて落としこむ作家は現在だといないんじゃないかなって思うくらい、自分の三島作品への魅了されぶりに感動すら覚えるくらいです。

禁忌だからこそ崇高で美しいと感じるのは、人間の性というか煩悩みたいなものなんでしょうね。
制限や規則があるからこそ自由を感じる事が出来るみたいに。
作為的な運命であったり、脆さだったり儚さだったり。
俗世への関わりを断ち切ることで思いを遂げたり。
物語としては、特段コペルニクス的展開があるわけでもないのですが、緻密に組まれているのが読んでいて感じまして、後半はすっごい面白いんですよ!!
「三島は天才だ……」
そう思うしかなかったです。
 
色々感想を述べるのが憚られるというか、もう、ただただ感服でした。


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